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漆喰の歴史
こんにちは、金曜日ブログ担当の瀬戸です。
ここ最近、"漆喰" "漆喰" と語っている私ですが
漆喰 って知れば知るほど、本当に溜息がでます・・・。
今日は、漆喰の歴史 についてです。
― 世界では ―
今から5000年前のエジプトのピラミッドの壁に使われたのが最初で
古代ギリシャやローマ時代の建築物
アクロポリスの神殿などに"漆喰"が使われていました。
これらの文明では、絵の具を石灰に染み込ませて
壁を装飾する手法に用いられていました。
― アジアでは ―
エジプトよりシルクロード経て、中国は敦煌へ、
その後1300年前に日本へ渡ってきました。
中国の万里の長城に、レンガを繋げる接着剤として"漆喰"が使われていたそうです。
では、日本ではどうでしょう?
― 日本では ―
飛鳥時代の高松塚古墳の壁画に"漆喰"が使われています。
「飛鳥美人」の名前で知られているこの色彩鮮やかな、この壁画。
みなさんも、一度は目にしたことがあるはずです!
この壁画は、切石の上に厚さ数ミリの"漆喰" を塗った上に描かれているのです。
漆喰 の上に描くことにより、保存状態をよりよく保ってくれます。
本当、漆喰の素晴らしさ に、ため息がでませんか・・・?
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