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桜さくら
2012年03月21日
こんばんわ 水曜日担当の岡元です。
最近はいかがお過ごしですか?もうすぎお花見の時期ですね。
「さくら前線」がニュースとなり、桜を題材にしたヒットソングも毎年登場するなど、日本人に愛されて
いる桜有名な「ソメイヨシノ」や「シダレザクラ」をはじめ、日本だけでも数百以上の種類があります。
あまりに親しみがありすぎて改めて振り返ることがなかなかない花であるため、あえて歴史を探って
みました。
今となっては、桜=日本の花! という位置づけですが、そうなったのは 平安時代以降 だそう
ですよ。
奈良時代の「万葉集」には、観賞用の花として読まれていたのは桜ではなく、梅なんです。
梅といえば、中国でとても愛されている花ですよね。
ですから当時は、中国からの影響が強かったことを物語っていますね。
又、日本人が桜に魅了される理由は、見た目の美しさはさることながら、その 「はかなさ」 もある
ようです。
幾重にも重なる淡い花びらで枝を包み込み、ふんわりと春の香りを放つと思うと、
数日後には音もなく散ってしまう潔さ。
この潔さが 武士道 にも通じるのかなとも思います。
そんな歴史に思いを寄せながら桜を楽しむと、いつものお花見も趣が増すことでしょう。
以上 リフォーム部 岡元でした。